ZUNDABOのブログ

倹約夫婦の他愛もない日常

心が疲れたと感じたら〜心の疲れの取り方〜

最近、心が疲れている。そんなときありませんか?

普段は割とマイペースで感情も見せないタイプなのですが、先日自分の心が疲れていることに気が付きました。

休日にお出かけをする、綺麗な景色を見る、美味しいものを食べる、たしかにこれらも一時的なストレス解消にはなっていますが、根本の解決にはなっていません。また同じことの繰り返しです。

 

嫁との関係も喧嘩こそしないものの、ギクシャクしている。そんな風に感じていました。

 

・イライラしやすくなった

・小さいことが気になる

・周りの目が気になる

・急に涙が出る、出そうになる

 

こんな事ありませんか?これらは心の悲鳴です。

 

嫌いな人が浮かんできては、頭の中でその人に対する仕返しの言動をシュミレーションをする。考えたくないはずの相手のことで頭がいっぱいになる。僕はそういう負のスパイラルに陥ることがよくあります。

 

今回もそんな自分に気が付き、一度ひとりの時間を作りました。

マインドフルネスと呼ばれる、一種の瞑想を行います。

寝室の扉を閉め、ヒーリング系の音楽を流しました。

 

・リラックス出来る空間を作る

スマホは触らない

・呼吸に目を向ける、集中する

 

しばらくすると、呼吸が深くなっていくのが分かります。

すると、また頭の中にその時抱えている問題が浮かんでくると思います。

自分の場合は同僚の自分に対する態度が許せなくて、忘れようと思えば思うほどイライラが増してきます。

できればこのような人間とは関わりたくないというのが、自分のスタンスですが仕事の都合上そうもいかず、自分が大人になるしかないと半ば諦めています。

 

嫌いな相手との付き合い方として、自分がその人を嫌っていると相手にも伝わり、関係は悪化する事もあります。

なので相手の良いところに目を向け、自分から相手に話しかける。これも上手くいった日もありました。

ただ相手の機嫌が悪いと思われる日は、暴言や陰口を叩かれます。

そんな日を繰り返すうちに嫌いな相手に心を支配され、一番気にしたくないはずの相手のことで頭の中はいっぱいになります。

 

では、どうしたらよいのか。自分なりに辿り着いた答えが、

 

「自分に目を向ける」これ一言に尽きます。

 

なにを当たり前のこと言ってんの?と思われた方、考えてみて下さい。

嫌なことがあったとき誰のことを考えていますか?

きっと、嫌いな上司、喧嘩した友達、言われたこと、されたこと、自分以外の誰かのことじゃありませんか?

 

自分にコントロールできないことに力を注ぐのは、体力を使い、心も疲弊します。

相手の性格やこれまで生きてきて出来上がった人間性は、自分がどれだけ激しく怒ろうと、どれだけ嫌味な言い方をしようと変わりません。

それを言ったところで、更に関係は悪化し、返ってくるストレスが増えるだけです。

 

大切なのは自分がなにをしたいのか、なにをするべきなのか、なにをしなければならないのかを考える事。調子が良いときは自分のことしか考えていないはずです。周りの事が気になるときは調子が良くないとき。

 

人と比べることで、人間は良し悪しを判断しがちです。

誰かと比べて自分というものを測っています。本来は自分が良ければ良いはずです。

 

相手をどうにかしようとするのではなく、あくまで「自分は自分 他人は他人」そのスタンスは常に持っていたいものです。 

 

こんな記事を最後まで見てくださった皆様、ありがとうございます。

今日も良い一日をお送り下さい。